2014年03月15日
アナと雪の女王
「アナと雪の女王」
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
声の出演:クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョシュ・ギャッド、サンティノ・フォンタナ、ジョナサン・グロフ、アラン・テュディック、クリス・ウィリアムズ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
概要:エルサとアナは美しき王家の姉妹。しかし、触ったものを凍らせてしまう秘められた力を持つ姉エルサが、真夏の王国を冬の世界に変化させてしまった。行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏に憧れる雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと入っていく。
評価:★★★★★(満点)
感想:PVが話題のディズニー映画を2D字幕版で観ました。
今までにない魔法と王姫の物語は全年齢向けのなかなかの感動作でした。
映像美については文句のつけようもなく、ミュージカル的な歌や会話が気にならなければ魅了されること間違いなしです。
PVにあった城ができるパートは圧巻で劇場大画面向けです。
意外なラストも真実の愛も今までのディズニー映画と違って個人的には気に入ってます。
雪だるまのオラフがまたいい感じになごみます。
OPおまけの白黒ミッキーもなかなかの秀作でした。
鑑賞後にサントラCDまで買って帰りました。
すっかりお気に入りなのだ。レリゴー♪
日本語吹替も好評のなので機会があれば観ておきたいです。
2014年03月08日
リディック:ギャラクシー・バトル
「リディック:ギャラクシー・バトル」
監督:デヴィッド・トゥーヒー(『リディック』)
出演:ヴィン・ディーゼル(『ワイルド・スピード EURO MISSION』『ワイルド・スピード MEGA MAX』)
ジョルディ・モリャ(『コロンビアーナ』)
マット・ネイブル
ケイティー・サッコフ
デイヴ・バウティスタ
カール・アーバン(『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『ジャッジ・ドレッド』)
配給:プレシディオ
概要:ネクロモンガー族の最高位に就くも、司令官ヴァーコ(カール・アーバン)の策略によって見知らぬ惑星に置き去りにされたリディック(ヴィン・ディーゼル)。灼熱(しゃくねつ)の大地がどこまでも広がり、凶暴な水棲(すいせい)エイリアンが牙をむく、この星からの脱出を決意した彼は無人のシェルターで発見した非常用無線を発信。それに釣られてお尋ね者である自分を捕らえようと惑星に降り立った賞金稼ぎたちの宇宙船を奪おうとする。激しい攻防を繰り広げる賞金稼ぎ軍団とリディックだが・・・。
評価:★★★★☆
感想:まさかのリディックシリーズ第3弾を2D字幕版で観ました。
前作の続きというより初回の「ピッチ・ブラック」の続編に近い作品でした。
前半は過酷なサバイバル、後半は惑星脱出劇の2部構成で、アクションは素晴らしく大好物のヴィン・ディーゼルはカッコよかったのだが脚本は中途半端な感じでした。
ネクロモンガーもカール・アーバンも最初だけだったし。
暗闇ゴーグルの出番はほとんどなかったし。
サバイバルシーンで仲良くなった犬型エイリアンは癒し系で好感が持てるのだ。
2014年03月01日
ホビット 竜に奪われた王国
「ホビット 竜に奪われた王国」
監督:ピーター・ジャクソン(『ホビット 思いがけない冒険』)
出演:マーティン・フリーマン(『ホビット 思いがけない冒険』『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』)
イアン・マッケラン(『ホビット 思いがけない冒険』『ライラの冒険 黄金の羅針盤』)
リチャード・アーミティッジ(『ホビット 思いがけない冒険』『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』)
オーランド・ブルーム(『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』)
エヴァンジェリン・リリー(『リアル・スティール』『ハート・ロッカー』)
ベネディクト・カンバーバッチ(『スター・トレック イントゥ・ダークネス』)
リー・ペイス(『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』)
ルーク・エヴァンス(『ワイルド・スピード EURO MISSION』『推理作家ポー 最期の5日間』)
配給:ワーナー・ブラザース映画
概要:ホビット族の青年ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)や屈強なドワーフの一行と共に、たった一頭で一国を滅亡に導くと伝えられる邪悪な竜スマウグに奪われたドワーフの王国を奪取すべく旅に出る。竜の潜む山を目指す道中、巨大なクモの大群や凶暴なオークたちが一行の行く手を阻むように次々と立ちはだかり・・・。
評価:★★★★☆
感想:LOR外伝シリーズ第2弾を2D字幕版で観ました。
前置説明の長い前作と違いテンポよく進むストーリーは良かった。
レゴラス(オーリー)の登場と活躍は大変嬉しいが、威張りな態度や口調は好感が持てませんでした。
登場キャラも増えて主役の影が薄くなってしまったのも残念です。
とはいえエルフの城や海上の国、財宝の山など世界観やロケーションは素晴らしく、ガンダルフも相変わらずいい味でてるし、ドワーフもそこそこ間抜けで面白いのだ。
あの唐突なラストは想定外でした。
次回完結編ではきれいに終わってほしい。
そして大好きなアラゴルンにも出てほしいのだがさすがに60年後では難しいか。
2014年02月22日
エージェント:ライアン
「エージェント:ライアン」
監督:ケネス・ブラナー(『マイティ・ソー』)
出演:クリス・パイン(『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『Black & White/ブラック & ホワイト』)
キーラ・ナイトレイ(『アンナ・カレーニナ』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』)
ケヴィン・コスナー(『マン・オブ・スティール』『守護神』)
ケネス・ブラナー(『マリリン 7日間の恋』『ワルキューレ)
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
概要:ウォール街にある投資銀行のコンプライアンスと経済テロ阻止を目的としたCIA情報分析班のアナリストという、二つの顔を持つジャック・ライアン(クリス・パイン)。ある日、モスクワの投資会社チェレヴィン・グループの不審な動きをキャッチし、上官ハーパー(ケヴィン・コスナー)にエージェントの現地派遣を要請する。しかし、彼から返ってきたのはライアン自身による調査命令だった。チェレヴィン・グループへの監査を装ってモスクワへと飛んだライアンだが、そんな彼に同グループの警護員が襲い掛かってくる。
評価:★★★☆☆
感想:CIAライアンビギンズを2D字幕版で観ました。
大人気スパイ小説ジャック・ライアンシリーズが原作の映画シリーズで今回は誕生編でした。
実はシリーズで観たことがあるのは「トータル・フィアーズ」だけで他は未見です。
思い入れも少ないことと、アクションは良かったけれども肝心な情報戦での活躍がいまいちだったせいか、私的にはあまり印象に残らなかった作品です。
出演陣は好演で、久々に見たケヴィン・コスナーはカッコよかったのだ。
2014年02月15日
ラッシュ/プライドと友情
「ラッシュ/プライドと友情」
監督:ロン・ハワード(『天使と悪魔』)
出演:クリス・ヘムズワース(『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『スター・トレック イントゥ・ダークネス』)
ダニエル・ブリュール(『イングロリアス・バスターズ』『ボーン・アルティメイタム』)
オリビア・ワイルド(『カウボーイ&エイリアン』『TIME/タイム』)
アレクサンドラ・マリア・ララ
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(『天使と悪魔』)
配給:ギャガ
概要:性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。
評価:★★★★☆
感想:F1界伝説のニキ・ラウダ物語を2D字幕版で観ました。
正直自分がF1ファンだったのはアイルトン・セナ時代からのため登場人物は名前くらいしか知りませんでした。
マシンも多少古めかしさを感じましたが、それを上回るリアルな走行シーンとスピード感とエキゾースト音は迫力満点です。
実話映画化の場合、結果がわかっているので盛り上がりに欠けることが多いのですが本作はよかった。
ニキが田舎道をかっ飛ばすシーンはニヤニヤしてしまいました。
日本GP鈴鹿の映像もまた素晴らしかった。
セナプロのようにお互いいがみ合ってないのは安心しました。
そうだ。次回があるなら是非セナプロ時代でお願いしたい。
タイレルの6輪が見れたのは貴重でした。ありござです。
2014年02月01日
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」
監督:アラン・テイラー
出演:クリス・ヘムズワース(『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『スノーホワイト』)
ナタリー・ポートマン(『マイティ・ソー』『ブラック・スワン』)
トム・ヒドルストン(『アベンジャーズ』『戦火の馬』)
アンソニー・ホプキンス(『REDリターンズ』『ヒッチコック』)
ステラン・スカルスガルド(『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』)
イドリス・エルバ(『パシフィック・リム』『ゴーストライダー2』)
カット・デニングス(『マイティ・ソー』)
レイ・スティーヴンソン(『G.I.ジョー バック2リベンジ』)
浅野忠信(『47RONIN』『バトルシップ』)
ジェイミー・アレクサンダー(『ラストスタンド』『マイティ・ソー』)
レネ・ルッソ(『マイティ・ソー』)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
概要:アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで激闘を繰り広げてから1年。ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が行うことに。しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。
評価:★★★★★(満点)
感想:MARVELマイティ・ソーの第2弾を2D字幕版で観ました。
アベンジャーズの中でもコメディ色の強い本シリーズですが、予告での深刻なイメージとは違って思わず吹き出してしまうほど楽しい作品でした。
ソーが真面目になればなるほど笑いがこぼれます。
今回の主役は誰が何と言おうと間違いなくロキ。
悪党なのになぜか憎めない騙しのスタイルは素晴らしく、一方では母親思いな場面もあり魅力的です。
特に七変化でのアベンジャーズヒーローコスプレは必見。
肉弾戦闘シーンは前作以上の圧巻ぶりで爽快痛快で、特にボス戦はめまぐるしい舞台展開の中にも小ネタ満載です。
ある意味コミックの設定に忠実だったのでは。
そういえばおまけの映像がだんだんわからなくなってくるのだ。
2014年01月25日
エンダーのゲーム
「エンダーのゲーム」
監督:ギャヴィン・フッド(『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』)出演:エイサ・バターフィールド(『ヒューゴの不思議な発明』)
ヘイリー・スタインフェルド
ベン・キングズレー(『アイアンマン3』『ヒューゴの不思議な発明』)
ヴィオラ・デイヴィス(『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『ナイト&デイ』)
アビゲイル・ブレスリン(『ニューイヤーズ・イブ』『私の中のあなた』)
ハリソン・フォード(『42 ~世界を変えた男~』『カウボーイ&エイリアン』)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
概要:強大な軍事力を持つ昆虫型生命体、フォーミックとの宇宙戦争を続けている人類。その第2次侵攻に備えるべく、世界中から優れた少年兵士たちが防衛軍ベースキャンプのバトルスクールへと集められ、宇宙で戦う技術と知識をたたき込まれていた。そんな中、戦いを終わらせる特殊な能力を秘めているとして少年エンダー(エイサ・バターフィールド)もベースキャンプに送られる。生命を持つ者同士が戦争で殺し合うことに強い疑問を抱きながらも戦士の才覚を発揮し、少年戦士の指揮官となるエンダーだった。
評価:★★★★☆
感想:小説が原作のSF映画を2D字幕版で観ました。
CMや予告ではエヴァっぽい作品と思っていましたが実際は微妙に違いました。苛められるけど結構な仕返ししてるし。
無重力トレーニングルームでの訓練や模擬戦シーンはかなり素晴らしい出来で感嘆しました。
夢とゲームの挟間のあたりは多少退屈でしたが全体的には面白かったです。
つづきがありそうですがあれで終わりでもよいかと。
残念だったのは、何で少年少女だけなのかとか3人目が特殊な理由とかの説明が不十分だった気がしました。
鑑賞後にホイットニーの代表曲をダジャレで歌ってみたのですが見事に全くウケませんでした。おかしいのだ。