2010年02月06日

アリオン

arion
「アリオン」

監督:安彦良和
出演:中原茂、高橋美紀、田中真弓、鈴置洋孝、勝生真沙子、大塚周夫、小林清志、永井一郎
配給:東宝

概要:人と神が分かたれる以前の時代、ティターン一族のゼウス、ポセイドン、ハーデスの三兄弟は地上世界の覇権を争っていた。トラキアの荒野に盲目の母デメテルと暮らす少年アリアンがいた。しかし、彼は突然現れた伯父のハデスによって、冥界へと連れ去られてしまう。デメテルの目が見えないのは、ポセイドンの呪いのためだと教えるハデス。母の呪いを解くため、怪力獣人ギドと少年セネカとともに、アリオンは旅に出る。

評価:★★★★☆
感想:懐かしい安彦ギリシャ神話アニメ映画をDVDで見ました。
初めて見たのは中学生。当時は難しい内容でしたが原作を読んで改めて見直すとなかなか良いです。
キャラクターはもちろん作画もBGMも素晴らしい。
バッサバッサと敵を倒してゆく無敵さはゲームのような爽快感も。
残念なのは映画枠に無理やり詰め込んだ感があって展開が強引すぎたか。

(以下ネタバレ)
ネオ・ヒロイック・ファンタジア、ってサブタイトルは微妙。アリオンの親父がポセイドンじゃないのは見た目ですぐわかるし。アポロン無敵すぎ。そして引き際よすぎ。結局プロメテウスは生きてたんだか死霊だったんだか。個人的には超人レスフィーナよりセネカに魅かれてしまうな。

tutu2yh at 20:18│Comments(0)TrackBack(1)アニメ 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 『アリオン』(1986)  [ 【徒然なるままに・・・】 ]   2011年01月16日 11:05
アニメーター・安彦良和が、初めて描いた連載漫画を自らの手で映画化した作品。 徳間書店が『風の谷のナウシカ』に続いて製作した、長編アニメーション映画の第2弾(『天空の城ラピュタ』は3作目)。製作母体は、初監督作品だった前作『クラッシャージョウ』と同じくサン...

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
プロフィール

マー坊君。

QRコード
QRコード