「マイティ・ソー」

監督：ケネス・ブラナー（『スルース』）
出演：クリス・ヘムズワース（『スター・トレック』）
ナタリー・ポートマン（『ブラック・スワン』）
アンソニー・ホプキンス（『ウルフマン』）
トム・ヒドルストン
ステラン・スカルスガルド（『天使と悪魔』）
浅野忠信（『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』）
クラーク・グレッグ（『アイアンマン2』）
配給：パラマウント ピクチャーズ ジャパン

概要：神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災いとなり、地球へ追放されてしまったソー（クリス・ヘムズワース）。神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲い掛かり、ソーは地球でも戦いの日々を送ることに・・・。

評価：★★★★★（満点）
感想：MARVEL映画最新作を２Ｄ字幕版で観ました。
公開初日でしたが空席が目立ち客入りはイマイチでした。
正直原作はさっぱり知らないしビジュアルも帽子に羽が付いてたくらいしか知らないのですが、自分はこういう簡単明瞭なヒーロー作品が大好きのようです。
分りやすい設定に力任せのアクションと大迫力のビジュアルにすっかりやられました。
細々とアイアンマンネタなどもあったり、お決まりの古代と現代でのギャップの差など大変おもしろかった。
２Ｄでも十分な迫力とスピードと映像美だったので３Ｄでなくてもよいかもです。
神話の知識はあまりなくても楽しめます。
残虐シーンもＨなシーンもないので安心して観れます。

（以下ネタバレ）
浅野は少し影が薄かったか。地球に来たとき裸でなくてよかった。ハンマー引き抜き大会は笑えた。ペットショップに馬を買いに行くところは笑えた。車に轢かれたりスタンガンで打たれたりクスリを注射されたりと気絶の連発は面白かった。鉄の護衛ロボをアイアンマンのスターク社製と勘違いしたのは笑えた。仲間が鎧とマントで街中を捜索するのは笑えた。結果弟はそんなに悪いヤツではなかったな。アベンチャーズに続くはいいけれどもサミュエルで引っ張りすぎなのでは。