「白雪姫と鏡の女王」
監督：ターセム・シン （『インモータルズ -神々の戦い-』
出演：ジュリア・ロバーツ（『幸せの教室』『食べて、祈って、恋をして』
リリー・コリンズ（『プリースト』『しあわせの隠れ場所』
アーミー・ハマー（『J・エドガー』『ソーシャル・ネットワーク』
ネイサン・レイン（『プロデューサーズ』『ライオン・キング/ディズニー デジタル 3D』
ロバート・エムズ（『戦火の馬』）
メア・ウィニンガム（『マイ・ブラザー』
マイケル・ラーナー
ショーン・ビーン（『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『サイレントヒル』
配給：ギャガ 

概要：幼いころに国王であった父を亡くし、邪悪な継母の女王（ジュリア・ロバーツ）によって城に閉じ込められたまま育った白雪姫（リリー・コリンズ）。ある日、舞踏会に忍び込んだ彼女は、そこで他国の王子（アーミー・ハマー）と運命の出会いを果たして恋に落ちる。だが、王子との政略結婚を狙っていた女王は、白雪姫を森へと追放。森で7人の小人と出会った白雪姫は、彼らと生活を共にしながら戦い方や知識を習得する。亡き父の国を守り、愛する王子を取り戻そうと、彼女は女王に戦いを挑む。

評価：★★★★☆
感想：グリム童話白雪姫リメイク実写版を２Ｄ字幕版で観ました。
先日公開の「スノーホワイト」のパロディ版的な位置づけかと思いきや内容はとてもよくできてました。
話こそ単純ながら美しい衣装や装飾、リアルで迫力のある映像、ユーモア満載の会話で最後まで楽しめました。
リリー・コリンズの眉毛が気になるところですが、途中の小人のメイク後は少しシャープになります（それでもくっきり眉毛ですが）。
魔法の鏡も毒りんごも７人の小人も出てきますがずいぶんなアレンジです。
久しぶりに全年齢に特に女性にオススメなのだ。

豪華で独創的な衣装は日本人デザイナーの石岡瑛子さんという人の作品だそうです。本作が遺作となってしまったようです。ご冥福をお祈りします。