2012年12月15日
ホビット 思いがけない冒険
「ホビット 思いがけない冒険」
監督:ピーター・ジャクソン(『ラブリーボーン』)
出演:マーティン・フリーマン(『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』)
イアン・マッケラン(『ライラの冒険 黄金の羅針盤』『X-MEN:ファイナル ディシジョン』)
イアン・ホルム(『アビエイター』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)
イライジャ・ウッド(『ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊』『シン・シティ』)
アンディ・サーキス(『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』『プレステージ』)
ケイト・ブランシェット(『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ヒューゴ・ウィーヴィング(『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』)
リチャード・アーミティッジ(『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』)
ジェームズ・ネスビット(『英雄の証明』)
ケン・ストット(『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』)
クリストファー・リー(『ヒューゴの不思議な発明』)
配給:ワーナー・ブラザース映画
概要:ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)から思わぬ旅の誘いを受ける。それは、ドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。ドワーフの戦士トーリン(リチャード・アーミティッジ)が率いる13人のドワーフたちと、最初の目的地“はなれ山”を目指してワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくビルボ。そんな中、ゴブリンが巣食うトンネルに入っていった彼は、そこでゴラム(アンディ・サーキス)という醜悪な化け物と出会う。
評価:★★★★☆
感想:LORビギンズ3部作第1部を2D字幕版で観ました。
伝説の「旅の仲間」から60年前の物語とのことです。
流行のビギンズものですが、映像と音響は格段によくなったものの、肝心なストーリーは緊迫感と悲壮感は抑え目の危なげないファンタジー大作になっていました。
お馴染みのオープニングやフロド、ガンダルフ、エルロンド、ガラドリエル、サルマンにゴラムも登場するので親近感や懐かしさもありますが、やはり前三部作の完成された最高傑作にはかなわないです。そして皆歳をとってしまった。
ビルボが出発を決意するところが弱かったこと、ドワーフ達に個性が足りなかったこと、敵に魅力が足りなかったことが残念でした。
しかし、面白くないかというとシリーズ別モノと考えれば大変楽しい続きの気になる第1部だったと思います。
次回以降はレゴラスやアラゴルンなど他の長寿キャラにも登場してほしいのだ。