2012年12月22日
レ・ミゼラブル
「レ・ミゼラブル」
監督:トム・フーパー(『英国王のスピーチ』)
出演:ヒュー・ジャックマン(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『リアル・スティール』)
ラッセル・クロウ(『ロビン・フッド』『ワールド・オブ・ライズ』)
アン・ハサウェイ(『ダークナイト ライジング』『アリス・イン・ワンダーランド』)
アマンダ・セイフライド(『赤ずきん』『TIME/タイム』)
エディ・レッドメイン(『マリリン 7日間の恋』)
ヘレナ・ボナム=カーター(『ダーク・シャドウ』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』)
サシャ・バロン・コーエン(『マダガスカル3』『ヒューゴの不思議な発明』)
アーロン・トゥヴェイ
サマンサ・バークス
配給:東宝東和
概要:1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい…。
評価:★★★★☆
感想:往年の名作ミュージカル映画を2D字幕版で観ました。
過去のミュージカル原作映画と違いほぼ全編歌いっぱなしでの展開は驚きましたが、原作未読ミュージカル未見での鑑賞だったせいかあまり違和感なく楽しめました。
迫力の映像、素晴らしい楽曲、圧倒される歌声にただただ感心するばかりでした。
ヒュー・ジャックマンの生歌と好演も見事。
アン・ハサウェイの魂の叫びも強烈。
コーエンとヘレナの壊れた泥棒コンビも秀逸。
キュートで清純なアマンダも美しい。
ラストの革命の歌大合唱は鳥肌ものなのだ。
セリフが歌になっているためかなり長いです。少し疲れたのだ。
そして自分だけだと思うのですが改心した後のラッセル・クロウがケンコバに見えてしまった。ううううむ。