2014年06月14日
ポンペイ
「ポンペイ」
監督:ポール・W・S・アンダーソン(『バイオハザードV:リトリビューション』)
出演:キット・ハリントン(『サイレントヒル:リベレーション』)
エミリー・ブラウニング(『エンジェル ウォーズ』『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』)
キーファー・サザーランド(『モンスターVSエイリアン』『24 TWENTY FOUR リデンプション』)
キャリー=アン・モス(『サイレントヒル:リベレーション』『4デイズ』)
アドウェール・アキノエ=アグバエ(『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『バレット』)
ジェシカ・ルーカス(『クローバーフィールド/HAKAISHA』)
ジャレッド・ハリス(『シャドウハンター』)
配給:ギャガ
概要:西暦79年の古代都市ポンペイ。奴隷戦士マイロ(キット・ハリントン)は、富裕層の商人の令嬢カッシア(エミリー・ブラウニング)と恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る。
評価:★★★★☆
感想:古代ディザスタ映画を2D字幕版で観ました。
前半はグラディエーター恋愛編、後半は火山脱出編と2部構成の作りでしたがかなりな見ごたえでした。
特に火山噴火の降石や地震によるがけ崩れや建物崩壊、津波による水害などはすさまじく、それまでの政治抗争や命がけの決闘がすべて帳消しになる勢いでした。
歴史的な背景はあまり詳しくないのですが、ローマ帝国の強大さと残忍さは伝わります。
暗い話ばかりでなく身分違いの恋愛や奴隷同士の友情に爽快な剣術アクションと見どころも多いです。
展開はタイタニックに近い感じですね。
ラストの演出については若干納得のいかない所もありますがなかなかの大作です。