2015年04月18日
ワイルド・スピード SKY MISSION
「ワイルド・スピード SKY MISSION」
監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴィン・ディーゼル
ポール・ウォーカー
ドウェイン・ジョンソン
ミシェル・ロドリゲス
ジョーダナ・ブリュースター
タイリース・ギブソン
クリス・ブリッジス
エルザ・パタキー
ルーカス・ブラック
ジェイソン・ステイサム
ジャイモン・フンスー
トニー・ジャー
ロンダ・ラウジー
カート・ラッセル
配給:東宝東和
概要:巨大な犯罪組織を率いていたオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)一味を撃破し、彼から恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)を取り戻したドミニク(ヴィン・ディーゼル)。ロサンゼルスへと戻った彼は、相棒のブライアン(ポール・ウォーカー)や妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)らと平穏な毎日を過ごしていた。しかし、オーウェンの兄である特殊部隊出身の暗殺者デッカード(ジェイソン・ステイサム)が復讐を開始し・・・。
評価:★★★★★(満点)
感想:故ポール・ウォーカー最期の主演作となってしまったシリーズ最新作を2D字幕版で観ました。
いよいよカーレースやニトロダッシュはおまけになってしまった本作ですが、今回は車ごとスカイダイビングやビルからビルへ車でジャンプ(しかも2回も)など非常識なシーンもあって楽しかったです。
いろいろなところで過去作品の出演者が登場して楽しかったです。
スタントマンのポールの弟が所々代役だったようですが大きな違和感はありませんでした。
CGやVFXや銃撃戦や筋肉祭りアクション満載で休まる暇がありません。
一作目から劇場観賞のファンとしては海水浴場からラストには感慨深いものがあるとともに、一時は中止だった本作を公開できるまでにしてくれたスタッフに感謝します。
ちなみにシリーズはもう少し続くようです。
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン
ザック・ガリフィナーキス
エドワード・ノートン
アンドレア・ライズブロー
エイミー・ライアン
エマ・ストーン
ナオミ・ワッツ
配給:20世紀フォックス映画
概要:かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め・・・。
評価:★★★☆☆
感想:アカデミー賞4冠映画を2D字幕版で観ました。
終盤まで大きな盛り上がりこそ少ないものの、あまり退屈もせず目が離せないのは演出の素晴らしさと出演陣の好演によるものだと思います。
私的には妄想バードマンのヒーローアクションシーンが少なかったのがちょっと残念でした。
マイケル・キートン、久々に見ましたがイメージどおりだったので驚きです(ヅラのシーンは驚きでしたが)。
日本でも昔有名な歌手やタレントがお芝居をやってますが世界的にそんな流れなのでしょうか。
2015年04月05日
イントゥ・ザ・ウッズ
「イントゥ・ザ・ウッズ」
監督:ロブ・マーシャル
出演:メリル・ストリープ
エミリー・ブラント
ジェームズ・コーデン
アナ・ケンドリック
クリス・パイン
トレイシー・ウルマン
クリスティーン・バランスキー
ジョニー・デップ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
概要:魔女(メリル・ストリープ)に呪いをかけられたために子供のいない夫婦は、「子を授かりたければ、四つのアイテムを森から持ち帰るのだ」と魔女に命令される。夫婦は赤いずきん、黄色い髪、白い牛、黄金の靴を手に入れるべく森へと出発する。一方赤ずきん、ラプンツェル、ジャック、シンデレラ、魔女、オオカミ、2人の王子も森に足を踏み入れており・・・。
評価:★★★☆☆
感想:グリムディズニー問題作を2D字幕版で観ました。
ミュージカルパートの歌はなかなか良かったし他の童話のキャラ同士での共演は面白いのだけれども、残念ながら黒い笑いや演出についていけませんでした。
予告編を見たときからずっと楽しみで期待しすぎたのも原因かも。
ジョニーデップがあまりハマってなかったのも原因かも。
ただし、小川でのダブルワイルド王子のパートは秀逸で必見。
久しぶりに観劇中に笑い声を出してしまったのだ。
2015年03月29日
ナイトミュージアム/エジプト王の秘密
「ナイトミュージアム/エジプト王の秘密」
監督:ショーン・レヴィ
出演:ベン・スティラー
ロビン・ウィリアムズ
オーウェン・ウィルソン
ダン・スティーヴンス
ベン・キングズレー
リッキー・ジャーヴェイス
スティーヴ・クーガン
レベル・ウィルソン
スカイラー・ギソンド
パトリック・ギャラガー
ミズオ・ペック
配給:20世紀フォックス映画
概要:ニューヨーク自然史博物館の展示物に命を吹き込むエジプトの石板(タブレット)の魔力が消えかけていた。最悪の事態を回避すべく夜警のラリー(ベン・スティラー)と仲間たちは、石板の謎を解く鍵を求めロンドンの大英博物館へ向かう。一行はエッシャーのだまし絵に迷い込み、恐竜の化石や九つの頭を持つ大蛇に襲われ、ロンドン市街でチェイスを繰り広げるはめに・・・。
評価:★★★★☆
感想:大人気シリーズ最終章を2D字幕版で観ました。
安定したストーリーにお約束な小ネタ満載の笑いに新キャラも加わっての大団円で大変楽しめました。
ランスロットの感違いぶりにいらいらするものの、危機感自体は多少薄れてしまったものの、名優ロビンウィリアムズの遺作となった本作は感慨深いものがあります。
今回のメインテーマは親子の絆、ライリーもアクメンラーも原始人もいい味出してました。
歴史や美術に詳しくなくても十分楽しめる良作シリーズ。
終わってしまうのは少し残念です。
そうそうヒュー・ジャックマンとてもよかったです。
2015年03月07日
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ジョン・ファヴロー
ダスティン・ホフマン
ロバート・ダウニー・Jr
スカーレット・ヨハンソン
ソフィア・ベルガラ
ジョン・レグイザモ
エムジェイ・アンソニー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント
概要:一流レストランの料理人カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)はオーナー(ダスティン・ホフマン)と衝突。創造性に欠ける料理を作ることを拒み、店を辞めてしまう。マイアミに行ったカールは、とてもおいしいキューバサンドイッチと出会い、元妻(ソフィア・ベルガラ)や友人(ジョン・レグイザモ)、息子(エムジェイ・アンソニー)らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする。
評価:★★★★☆
感想:口コミで人気の料理映画を2D字幕版で観ました。
劇場向けな大スクリーン向けな映画ではないものの、ツイッターやネット動画など今向けで楽しい映画でした。
料理人が主役ですがメインテーマは家族愛です。
白熱したフードバトルは収縮してしまったがたぶん新メニューでも結果は同様だったのでは。
登場した料理はどれも素晴らしいのですが、うひょー美味そう、喰べてみたいと思った料理が少なかったのは好みの差かと。
子役の今時な子どもの自然な演技が素晴らしかったのだ。
2015年02月28日
機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」
監督:安彦良和
声の出演:田中真弓、潘めぐみ、浦山迅、銀河万丈、藤真秀、三宅健太、渡辺明乃、津田英三、恒松あゆみ、喜山茂雄、沢城みゆき、茶風林、池田秀一 他
配給:サンライズ
概要:宇宙世紀0068年。サイド3ムンゾ自治共和国を率いるジオン・ズム・ダイクンは、宇宙に進出した者たちの革新を図るために地球連邦政府からの独立を決意する。だが、それを議会で宣言しようとした演説の最中に倒れ、そのまま命を落としてしまう。ダイクンの側近ジンバ・ラルは、彼の死がザビ家による陰謀だと訴えたが、ザビ家の暗躍はとどまることなく、サイド3ムンゾの実権を掌握しようとする勢いは増していく。一方残されたダイクンの子供たち、キャスバル・レムとアルテイシア・ソムは、ザビ家の政敵に引き取られる。
評価:★★★★★(満点)
感想:安彦ガンダム漫画劇場版を2Dで観ました。
1stファンであればしっかり楽しめるシーン満載で文句なしですが、そうでない場合はまさかのガンダムは出ない劇場版で主役もランバ・ラルでイマイチかもしれません。
マニア向け原作ファン向けなためギャグ要素も強くストーリーも多少強引な点が多いです。
また4部作初回なので盛り上がった所で終わってしまいます。
しかし、最初に書いたとおり1stファンにはたまらない作品です。
OPではいきなりザクⅡの黒い三連星が見れたりします。
是非DVDやブルーレイで見てほしいのだ。
2015年02月15日
きっと、星のせいじゃない。
「きっと、星のせいじゃない。」
監督:ジョシュ・ブーン
出演:シャイリーン・ウッドリー
アンセル・エルゴート
ナット・ウルフ
ローラ・ダーン
ウィレム・デフォー
配給:20世紀フォックス映画
概要:末期ガンながらも、薬の効果で深刻な状態を免れているヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)。だが、学校にも通えず、友人もできず、酸素ボンべなしでは生活できない。そんな中、ガン患者の集会で骨肉腫を克服したガス(アンセル・エルゴート)と知り合う。ヘイゼルに惹(ひ)かれたガスだが、彼女に距離を置かれてしまう。ヘイゼルに振り向いてもらおうと、彼女が敬愛する作家にメールを送って返信をもらうことに成功するガス。それをきっかけに、二人は作家に会おうとオランダへ旅行に出るが・・・。
評価:★★★★☆
感想:余命少ない若者達の青春映画を2D字幕版で観ました。
意外と有名俳優も出演していて内容も悪くないのに公開劇場が少なくもったいないと思ってしまいました。
悲痛な病状シーンや壮絶な治療風景などは控えめで、健常人のように青春を謳歌している様は清々しく素晴らしい。
ラインでのやり取りなど今風な感じもよく微笑ましいが突然現実に引き戻される所は痛烈です。
ラストは想定外でしたが、あの作家は変わり者でしたが、観てよかったと思える作品でした。
途中から主人公のチューブが気にならなくなってたのは驚き。