2015年01月25日
ANNIE/アニー
「ANNIE/アニー」
監督:ウィル・グラック
出演:ジェイミー・フォックス
クヮヴェンジャネ・ウォレス
ローズ・バーン
ボビー・カナヴェイル
アドウェール・アキノエ=アグバエ
デヴィッド・ザヤス
キャメロン・ディアス
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
概要:現代のニューヨーク。アニー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は4歳のときに姿を消した両親に、いつの日か会えるときが来ることを夢見て、両親と別れたレストランに足しげく通っていた。ある日、アニーはIT長者でニューヨーク市長の有力候補とされるスタックス(ジェイミー・フォックス)に出会う。選挙スタッフに提案されてアニーを引き取ったスタックス。そんな中、アニーの両親に関わる知らせが届き・・・。
評価:★★★★☆
感想:大人気ミュージカルリメイク映画を2D字幕版で観ました。
元々のミュージカルや舞台や過去の作品や原作は未見で赤い服で金髪の子供が歌ってる程度の予備知識での観賞でしたが、終わってみれば大変楽しく観賞できました。
とにかく主役の子の好演と歌唱力に圧倒されました。
キャメロン・ディアスの怪演ぶりも痛烈ですがジェイミー・フォックスがなかなかいい味だしてました。
ツイッターなど今時な機能も派手なカーアクションもよいです。
唯一残念だったのは食べ物を噴き出しまき散らすシーン。
お国柄だと思いますがやはり好感がもてないのだ。
EDの平井堅のカヴァー、自分は好きです。CD買ったし。
2015年01月11日
96時間/レクイエム
「96時間/レクイエム」
監督:オリヴィエ・メガトン(『96時間/リベンジ』)
出演:リーアム・ニーソン(『フライト・ゲーム』)
ファムケ・ヤンセン(X-MEN:ファイナル ディシジョン)
マギー・グレイス(『ロックアウト』)
フォレスト・ウィテカー(『ラストスタンド』)
ダグレイ・スコット
サム・スプルエル
リーランド・オーサー
配給:20世紀フォックス映画
概要:かつてイスタンブールで犯罪組織を全滅に追い込んだ、元CIA秘密工作員ブライアン(リーアム・ニーソン)はロサンゼルスに戻り、再び家族の絆を取り戻そうとしていた。そんな折、前妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)が、彼の家で死体となって発見される。運悪く現場で警官と遭遇したブライアンは、殺人事件の容疑者として指名手配され・・・。
評価:★★★☆☆
感想:2015年最初の作品はリーアム・ニーソン人気シリーズ最新作をを2D字幕版で観ました。
シリーズ自体は実は初見でしたが、人物背景や設定はわかりやすくすぐに慣れました。
派手なアクションもスピード感も良くなかなかなのですが、予告編で大まかな内容からオチまでわかってしまい多少残念でした。
とはいえ無敵なまでの逃亡・復習劇は危険の連続で見ごたえがあります。
年齢を感じさせない大型アクションも素晴らしいです。
そういえば4日も経過したようには見えなかったがなぜタイトルは96時間なのだろう。
1作目、2作目を見ないとダメなのかも。
2014年12月27日
フューリー
「フューリー」
監督:デヴィッド・エアー
出演:ブラッド・ピット(『それでも夜は明ける』)
シャイア・ラブーフ(『ランナウェイ/逃亡者』)
ローガン・ラーマン(『ノア 約束の舟』)
マイケル・ペーニャ(『L.A. ギャング ストーリー』)
ジョン・バーンサル(『リベンジ・マッチ』)
配給:KADOKAWA
概要:1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士(ブラッド・ピット)がいた。カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになり・・・。
評価:★★★★☆
感想:2014年最後の劇場観賞はブラッド・ピッドの戦争映画を2D字幕版で観ました。
予告からはテーマも重く終始厳しい戦争の悲壮感が続くかと思いきや、無敵タンクの生還劇的なオーダーは厳しいけれどもエンタテインメント要素のある作品でした。
もちろん、残酷シーンも汚いセリフもありますが最後までどこか余裕のある男気のある姿勢はカッコいいです。
新人も含めたチームが個性的で味があってよかった。
最後の十字路での籠城銃撃戦はかなり壮絶。一体どれだけ倒したのやら。
久々のブラッド・ピッドは多少老け気味でそこが少し残念でした。
2014年12月21日
ベイマックス
「ベイマックス」
監督:ドン・ホール / クリス・ウィリアムズ
声の出演:菅野美穂、小泉孝太郎、川島得愛、本城雄太郎、Pepper他
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
概要:西洋と東洋の文化がマッチし、最先端技術分野の先駆者たちが数多く住んでいるサンフランソウキョウ。そこに暮らしている14歳の天才児ヒロは、たった一人の肉親であった兄のタダシを亡くしてしまう。深い悲しみに沈む彼だったが、その前にタダシが開発した風船のように膨らむ柔らかくて白い体のロボット、ベイマックスが現れる。苦しんでいる人々を回復させるためのケアロボット・ベイマックスの優しさに触れて生気がよみがえってきたヒロは、タダシの死に不審なものを感じて真相を追い求めようと動き出す。
評価:★★★★☆
感想:ディズニーアニメ最新作を2D吹き替え版で観ました。
予告やTVCMや鉄拳のパラパラアニメで予想していた内容とは全く違う、王道お子様ヒーローアクション映画でした。
設定はかなり重いが、穴があいたらセロテープで補強などベイマックスのコミカルな笑いや、タダシの素晴らしい同級生達の友情で成長していく様は清々しく感動できる良作です。
音楽もよく吹き替え陣もよくとても純粋に楽しめました。
満点でないのは私的にディズニーっぽくなかったからです。
2014年12月14日
ホビット 決戦のゆくえ
「ホビット 決戦のゆくえ」
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イアン・マッケラン
マーティン・フリーマン
リチャード・アーミティッジ
オーランド・ブルーム
エヴァンジェリン・リリー
ケイト・ブランシェット
ヒューゴ・ウィーヴィング
ルーク・エヴァンス
配給:ワーナー・ブラザース映画
概要:ドワーフの王国を取り戻すべく旅をしていたホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)やドワーフのトーリン(リチャード・アーミティッジ)らは、竜のスマウグからついに王国を奪い返す。しかし、スマウグは人々を襲い、その一方でトーリンが財宝を独り占めしようとし、ビルボがそれを止めようと危険な選択をしてしまう。そんな中、宿敵サウロンが奇襲を仕掛け、ドワーフとエルフと人間の間では対立が深まり・・・。
評価:★★★★☆
感想:LOR外伝シリーズ第3弾最終章を2D字幕版で観ました。
いきなり前作からの続きで始まるためドラゴン退治からこれでもかと延々アクションシーン連続で少し疲れてしまいました。
チームドワーフにもチームエルフにもビルボにも感情移入できずガンダルフの活躍も今一つで、正直中盤まではあまり面白くなかったです。
オークが参戦して多少盛り上がったもののやはり前シリーズの素晴らしさには届かなかったか。
個人的には2部作でよかったのではと、旅の仲間が多すぎたのではと。
レゴラスの立ち位置も良くなかったのでは。
と文句ばかりではあるが、ストライダーの名前が出たのと感動のラストの再会シーンはファンには嬉しい限りでした。
2014年12月07日
トワイライト ささらさや
「トワイライト ささらさや」
監督:深川栄洋
出演:新垣結衣、大泉洋、中村蒼、福島リラ、つるの剛士、波乃久里子、藤田弓子、小松政夫、石橋凌、富司純子 他
配給:ワーナー・ブラザース映画
概要:サヤ(新垣結衣)は夫のユウタロウ(大泉洋)を突然の事故で亡くしてしまう。人に対して疑いを抱かないサヤが、一人で息子を抱えることを心配するユウタロウ。成仏できずに、いろいろな人の体に乗り移って、サヤのために手助けをすることに。のどかでどこか不思議な町ささらの人々に助けられながら、サヤは母親として成長する。
評価:★★★★☆
感想:ご存じ大泉洋主演作を2Dで観ました。
設定もストーリーも無理やりですが出演陣の好演により笑って泣いて感動してと盛りだくさんな作品でした。
逃亡生活はひと世代前の人情ドラマな作風でどちらかというとテレビドラマな展開でした。
多少物足りなかったところとして、ラストの回想シーンが少し長過ぎて感動が薄れてしまったのと、少し威張り気味な大泉役にいまいち共感できなかったところ。
とはいえ暴力シーンもなく安心して見られるオススメ作品です。
今回の大泉のモジャ髪はイマイチだったのだ。
2014年11月29日
ドラキュラZERO
「ドラキュラZERO」
監督:ゲイリー・ショア
出演:ルーク・エヴァンス
サラ・ガドン
ドミニク・クーパー
配給:東宝東和
概要:トランシルバニア君主ヴラド・ドラキュラ(ルーク・エヴァンス)が統治する国は栄え、人々は平和に暮らしていた。だがある日、ヨーロッパ攻略を狙うオスマン帝国が、彼の息子を含む1,000人の少年の徴兵を要求してくる。愛する妻(サラ・ガドン)や息子と国を守るため、ヴラドは大国相手に反旗を翻し、古代より伝わる絶対的な闇の力と契約を交わす。
評価:★★★★☆
感想:ドラキュラビギンズ映画を2D字幕版で観ました。
予告のイメージとは大分違ってホラーというよりはバットマンのようなアクションヒーローものに近くとても楽しかったです。
コウモリ変身CGなどの映像や迫力は素晴らしく軍隊との戦闘シーンは圧巻。
銀や太陽で火傷とお馴染の設定もあってとても理解し易い親切設定でした。
個人的には後半の大量串刺しが凄すぎて逆に爽快でした。
部屋におびき寄せてからの天井から銀貨地獄など細かいネタにはつい笑みがでてしまった。
最後は少し悲しい終わり方ですが、期待以上の良作でした。
ホビットにも出演のルーク・エヴァンスは中世キャラが定着しつつありますね。