2003年04月19日

シカゴ

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「シカゴ」

監督:ロブ・マーシャル
出演:レニー・ゼルウィガー/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/リチャード・ギア/クイーン・ラティファ
配給:ギャガ=ヒューマックス

概要:1920年代のシカゴ。スターを夢見るロキシーは、キャバレーの専属歌手ヴェルマのステージを羨望の眼差しで見入っていた。そんなロキシーはある日、ショーに売り込むとの約束を守らなかった愛人と諍いを起こし、ついに彼を撃ち殺してしまう。そして逮捕され留置所に送られたロキシーは、驚くことにあのヴェルマと出会った。彼女は不倫した夫と妹を殺した罪に問われていた。しかし、マスコミ操作に長けた辣腕弁護士ビリーのおかげで、巷では一躍スター扱い。ロキシーも同じ手段でヴェルマ以上の注目を浴びようとビリーを雇うのだが…。

評価:★★★★★(満点)
感想:話題のミュージカル映画を観ました。
ミュージカルは見たことがないのですが、話は結構ブラックな内容ですが、大変おもしろかったです。
全編通して音楽もダンスも見事でサントラを購入しました。
お気に入りはゼタ=ジョーンズの妖艶なダンスシーン。美しく大胆で素晴らしかったです。
リチャード・ギアの小意気でコミカルな歌もなかなか。
主役のレニーは役作りで相当減量したとか。スゴイのだ。

2003年04月05日

デアデビル

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「デアデビル」

監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ベン・アフレック/ジェニファー・ガーナー/コリン・ファレル/マイケル・クラーク・ダンカン/ジョン・ファヴロー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

概要:少年マットは、ある事故で放射性廃棄物の液体を目に浴びてしまう。それ以来、視力を失ったマットだったが、代わりに聴力など他の感覚が研ぎ澄まされ、さらに普通の人間にはない超感覚<レーダー・センス>を獲得して周囲の物事を詳細に把握できるようになっていく。そして父の死をきっかけに悪を懲らしめることを心に誓うマット。やがて成長したマットは弁護士として活躍するが、夜になると<デアデビル>に変身し、法では裁けない悪者に対して正義の鉄槌を浴びせるのだった。そんなある日、マットは街中で一人の女性に心惹かれるのだが…。

評価:★★★★☆
感想:一風変わったヒーロー映画を観ました。
MALVERでスパイダーマンに似てますが、決定的に違うところはあくまで普通の人間が体を鍛えて戦ってるところ。
盲目ながら昼は弁護士、夜はヒーロー、設定も面白いがアクションも素晴らしい。
劇中でゴキブリ呼ばわりされてしまうが、仕方あるまい。
今回、主役以上に目立ったコリン・ファレル。
今後名前が思い出せない時は「デアデビルの手裏剣男」だな。

2003年03月22日

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

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「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」

監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:レオナルド・ディカプリオ/トム・ハンクス/クリストファー・ウォーケン/マーティン・シーン/ナタリー・バイ/エイミー・アダムス/ジェニファー・ガーナー
配給:UIP映画

概要:高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。

評価:★★★☆☆
感想:話題のスピルバーグ新作を観ました。
デカプリオにトム・ハンクスと贅沢な映画でした。
実話を元に作られたというのも驚きで、頭脳プレーは見事で終始感心ししました。
そして親子愛に微妙な友情と見どころは満載なのですが、残念ながら今一つ共感できないまま終わってしまいました。
何度か見直せば気に入るかも。ううむ。

2002年12月07日

マイノリティ・リポート

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「マイノリティ・リポート」

監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ/コリン・ファレル/サマンサ・モートン/マックス・フォン・シドー/ロイス・スミス
配給:20世紀FOX

概要:西暦2054年、ワシントンDC。政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走する。

評価:★★★★★(満点)
感想:トム・クルーズ最新作を観ました。
トム・クルーズは短髪の時の映画は外れがないのだが、今回のもとても楽しめました。
近未来の緻密な世界観、緊張感のある展開は見事。
スピルバーグ作としては感動がうすいが娯楽SF映画としては文句なし。
未来のGAPや網膜認識広告、立体駐車場などは笑えました。

2002年11月23日

ハリー・ポッターと秘密の部屋

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「ハリー・ポッターと秘密の部屋」

監督:クリス・コロンバス
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/リチャード・ハリス/マギー・スミス/アラン・リックマン
配給:ワーナー・ブラザース映画

概要:ハリーは学校での最初の1年を終え、夏休みをダーズリー一家のもとで過ごしていた。ハリーが相変わらず意地悪な一家に嫌気がさしていたそんなある日、突然ドビーという“屋敷しもべ妖精”が現れる。ドビーはホグワーツへ戻らないよう警告するが、ハリーはそれを聞かずに、助けに来てくれたロンと共にダーズリー家を抜け出した。そして新学期。晴れて2年生となったハリーとロンは、もうひとりの親友ハーマイオニーとも再会し、いつもの充実した学校生活を送っていたが、やがて校内で不気味な出来事が次々と起こり始める。

評価:★★★★☆
感想:話題の少年魔法使い映画を観ました。
続編、ということで復習が必要だが1年にしては一気に成長してしまいました。
話もだんだんとダークな魔法の世界になっていって面白くなってきました。
ちょっとした小物や空飛ぶ車など魔法アイテムも充実して、世界観がかなり広くなったかと思います。
ただし新キャラドビーには何とも感情移入ができなかったです。

2002年10月26日

トリプルX

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「トリプルX」

監督:ロブ・コーエン
出演:ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、アーシア・アルジェント、マートン・ソーカス、マイケル・ルーフ
配給:東宝東和

概要:ザンダーは命を懸けたスポーツ“Xゲーム”で若者たちにその名を知られるカリスマ的な存在。トレードマークは首の後ろに彫った“xXx”。どんな危険なゲームも平然とやってのけるその驚異的な身体能力と冷静な判断力が、やがて国家安全保障局(NSA)の目に留まる。NSAのベテラン・エージェント、ギボンズは強引にザンダーを説き伏せ、彼をシークレット・エージェントに任命する。コードネームは“xXx(トリプルX)”。その任務とは、既に3人のエージェントが見破られ抹殺されていた過激な犯罪集団“アナーキー99”への潜入捜査だった。

評価:★★★★★(満点)
感想:「ワイルド・スピード」のヴィン・ディーゼル主演映画を観ました。
公開初日にしてはガラガラでしたがアクション映画としては大変楽しい映画でした。
カーチェイスにモトクロス、スノーボードなどは目を見張る大迫力で満足。
潜入捜査なども悪モノ同士息のあった会話は秀逸。
ビックリドッキリスパイメカはイマイチでしたがマシンはイカス。
何よりヴィン・ディーゼルがカッコイイ。オススメなのだ。

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