2009年04月25日
タイムボカン王道復古
「タイムボカン王道復古」
監督:しぎのあきら
声の出演:小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ和也、滝口順平、山本正之、太田淑子、岡本茉利
制作:タツノコプロ、ビクターエンタテインメント
概要:タツノコプロ創立30周年記念OVA全2話を収録
第1話「チキチキ・ウゴウゴ・ボケボケマシーン猛レース」
『タイムボカン』シリーズがOVAとして復活するというが、復活できるのは全7作品のうち1作だけだという。そこで各作品の三悪同士で「オール三悪メカメカ猛レース」を開催し、優勝した三悪が第2話の主役出演権を得ることになった。それぞれの三悪が鼻息を荒くする中、ドロンボー一味だけは、結婚して細々と国分寺でそば屋を営む平和な暮らしをしていたボヤッキーが出場を断ってしまったため、ボヤッキーを欠いての出場となる。
第2話「タツノッコン王国で同窓会だコロン!」
例によって悪事を働くドロンボー一味のもとに、ドクロベーならぬ「トグロベー」から、「日本のどこかにあるタツノッコン王国のトグロストーンを奪え」との指令が入る。心当たりがあるというボヤッキーの記憶を頼りに、女児型の自己成長(進化)型メカ「ロリコンダー」でタツノッコン王国に乗り込む。
評価:★★★★☆
感想:OVAですが劇場版「ヤッターマン」で懐かしくなってDVDを見直しました。
山本正之の主題歌も含めて素晴らしい出来です。
主役<三悪の配分がここまでくると見事なもので、何度見ても楽しめます。
「タイムボカン」から「イタダキマン」までの脇役(ささやきレポーター等)からメカ(大巨人怒りモード等)までほぼフル出場の第1話にいたっては、今や制作不可能なほどの大傑作でしょう。歴代タツノコキャラが続々出演の第2話は、ガッチャマン等懐かしいし笑えるのだが下ネタが若干気になるか。
旧ファンで未見の人にはレンタル等で是非是非おすすめしたい。
新婚ヤッターマン、僕は好きですね。