「バーン・アフター・リーディング」

監督：ジョエル・コーエン（『ノーカントリー』『パリ、ジュテーム』）
出演：ブラッド・ピット（『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『オーシャンズ13』）
ジョージ・クルーニー（『オーシャンズ13』『フィクサー』）
ジョン・マルコヴィッチ（『ベオウルフ/呪われし勇者』『エラゴン 遺志を継ぐ者』）
フランシス・マクドーマンド（『イーオン・フラックス』『スタンドアップ』）
ティルダ・スウィントン（『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『フィクサー』）
配給：ギャガ・コミュニケーションズ、日活

概要：CIAの機密情報が書き込まれた1枚のCD-ROMを、勤務先のフィットネスセンターで拾ったチャドとリンダ。チャドはそれを利用して一攫千金を狙う大胆な計画を思いつく。そのころ、元CIA諜報員のオズボーンは、機密情報の紛失にうろたえていた。一方、オズボーンの妻ケイティは、財務省連邦保安官ハリーと不倫中で…。

評価：★★☆☆☆
感想：ブラッド・ピット主演の話題の最新作を観てきました。
予告では「豪華な出演陣のお気楽お馬鹿映画」のイメージだったのですが、実際は微妙に展開のズレた複数の人間ドラマが繋がってゆく笑い所の難しい映画でした。
残念ながらブラックユーモアも下ネタもツボに入らずで、終わったあとも何だか複雑でした。
デート向けではないですね。よく考えればコーエン監督だし。