「ニュームーン／トワイライト・サーガ」

監督：クリス・ワイツ（『ライラの冒険 黄金の羅針盤』）
出演：クリステン・スチュワート（『ジャンパー』『トワイライト～初恋～』）
ロバート・パティンソン（『トワイライト～初恋～』『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』）
テイラー・ロートナー（『トワイライト～初恋～』『シャークボーイ&マグマガール 3-D』）
ダコタ・ファニング（『シャーロットのおくりもの』『宇宙戦争』）
アシュリー・グリーン（『トワイライト～初恋～』）
ピーター・ファシネリ（『トワイライト～初恋～』『インビジブル2』）
配給：アスミック・エース　エンタテインメント、角川映画

概要：18歳の誕生日を迎えたベラ・スワンは絶望感でいっぱい。なぜなら永遠に17歳であるヴァンパイアの恋人エドワード・カレンより年上となってしまうためだ。その上、ある事件をきっかけに、エドワードに別れを告げられたベラは廃人同然となってしまう。そんな傷心の彼女を励まそうとベラに寄り添うジェイコブ・ブラック。ジェイコブの優しさに助けられ元気を取り戻すベラだったが、エドワードの幻影を追いかけて自らを窮地に追いやることに…。ベラが死んだと勘違いしたエドワードは自分の命も絶とうと、ヴァンパイアの最大勢力であるヴォルトゥーリ一族の住むイタリアへ向かうのだった…。

評価：★★★☆☆
感想：全米大ヒットの吸血鬼ロマンス映画続編を観てきました。
前作と比べるとアクションと吸血鬼設定説明は各段に減ってしまい、ロマンス重視になってました。
新キャラオオカミ人間と吸血鬼との三角関係は切ないですが、私的には物足りない感じが。
（ラブラブ学園生活はもう少し続いてもよかったのでは）
原作２冊分とのことなので展開も早すぎて説明不足なところもありました。
続編なので前作の予習は必須。ただし今回は中継ぎなのでラストは疑問。

（以下ネタばれ）
前作のウリだった無敵のヒーローぶりでヒロインを助けるシーンが全然なかったので残念。ジェイコブ、髪を切ったら誰だかわからないくらい別人で残念。前作の宿敵（ドレッドヘアの）はあっさり食べられてしまい残念。オオカミ人間、冬山に半パン一丁っていくらなんでも変。イタリアって、トランシルバニアではないのか。ダコダ・ファニングわかりませんでした、成長したな。ドラキュラ、オオカミ男ときたので次はイケメンフランケンで。