「しあわせの隠れ場所」

監督：ジョン・リー・ハンコック
声の出演：サンドラ・ブロック（『あなたは私の婿になる』『シャッフル』）
ティム・マッグロウ（『キングダム/見えざる敵』『フォー・クリスマス』）
クイントン・アーロン（『僕らのミライへ逆回転』）
キャシー・ベイツ（『バレンタインデー』『地球が静止する日』）
リリー・コリンズ
ジェイ・ヘッド（『ハンコック』）
配給：ワーナー・ブラザース映画

概要：夫と子供たちと裕福に暮らすアンは、寒い真冬の夜、Ｔシャツ一枚で街を歩く黒人の少年、マイケルと出会う。アンは身寄りのないマイケルを憐れに思い家族として迎えるが、家や豊かな食事に感謝するマイケルから、幸せとは何かを教えられていく。やがて、マイケルはアメリカン・フットボールの選手として頭角を表すようになり…。

評価：★★★★☆
感想：サンドラ・ブロックの82回オスカー主演女優賞受賞作品を観てきました。
公開からはだいぶ経ってましたが結構な客入りでした。
実話が原作の映画はあまり期待しないようにしているのですが、本作は素晴らしい映画でした。
登場人物達がとてもよく、特に今回は子役たちにやられました。人種を気にせず、行動も対応も実に立派でまた両親も素晴らしい。
但し、少し世話とかやりすぎた感はありますが。
アメフトに詳しくなくても十分楽しめる内容でした。オススメです。

（以下ネタばれ）
感涙ポイントは、娘が夜相談を受けてたところ、図書館でマイケルの隣に座るところ、夫婦で免許取得の相談をしているところ、奥様会でマイケルの悪口を言われ一喝したところ、試合中にコーチが審判に抗議するところ、論文作成のところなど。エンドクレジットの写真で配役の秀逸さがわかるそっくりなのだ。キャシー・ベイツはちょっと出番が少なかったか。