「タイタンの戦い」

監督：ルイ・レテリエ （『インクレディブル・ハルク』）
出演：サム・ワーシントン（『アバター』『ターミネーター4』）
リーアム・ニーソン（『96時間』『ナルニア国物語/第 2章:カスピアン王子の角笛』）
レイフ・ファインズ（『『愛を読むひと』『ハート・ロッカー』）
ジェマ・アータートン（『パイレーツ・ロック』『007/慰めの報酬』）
マッツ・ミケルセン（『007/カジノ・ロワイヤル』『アフター・ウェディング』）
配給：ワーナー・ブラザース映画

概要：古代ギリシャ時代、アルゴス国では、人間たちは慢心し、神への敬意を無くしていた。神々の王・ゼウスの石像を打ち壊し、冥界の王・ハデスの復讐にあう。ゼウスと人間の子である半神ペルセウスは、育ての親をハデスに殺され、人間の味方につく。ゼウスの命を受けたハデスは、アルゴス国の王女・アンドロメダを生贄に捧げねば、アルゴス国をクラーケンに襲わせると人間に告げる。ペルセウスは王女を救うため、地獄山へ旅立った。

評価：★★★☆☆
感想：話題の古代アクション映画を通常版字幕で観てきました。
出遅れた割にはそこそこの客入りでした。
原作やオリジナルは未読未見ですが、先日鑑賞した「パーシージャクソン～」と登場人物や設定がよく似ていました。
アクションは予告通りの大迫力で、サム・ワーシントンの演技も素晴らしいのですが、話がテンポよく進み過ぎて感動のないまま終わってしまった。
怪獣たちや小道具、神殿などの出来が素晴らしいだけに残念。
多少、ギリシャ神話の予習も必要かと。

（以下ネタばれ）
古代人のいくせに皆身なりがキレイすぎ、眉毛とか。何故に神に反抗したのかが理解できない、実際ハデスが来たらあっさり降服してたし。ペルセウスはゼウスに復讐だけできればよかったのだから別に人間の味方でなくてもよかったのでは。武器庫ででてきたあのヘンな人形、置いてきたけどもしやスゴイ武器だったのでは、謎。乗用サソリは笑えた。メドゥーサはいろんな意味で反則、まさかクラーケンが一撃で。