「トイ・ストーリー３」

監督：リー・アンクリッチ
声の出演：唐沢寿明、所ジョージ、小野賢章、小宮和枝、きゃさりん、日下由美、三ツ矢雄二、大塚周夫、永井一郎、松金よね子、戸田恵子、高橋理恵子、東地宏樹、勝部演之ほか
配給：ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン

概要：アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔。アンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは託児施設に寄付されることになった。しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。ウッディは脱出に成功するものの、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに戻るかの究極の選択を迫られる。

評価：★★★★★（満点）
感想：ディズニーピクサー最新作を日本語吹き替え２Ｄで観てきました。
客は３Ｄに流れるかと思ってたのですが割と混雑してました。
前評判が大変よかったので構え過ぎてしまい、テーマも内容もテンポも話の盛り上げ方もＣＧ映像も声優の吹き替えも音楽のアレンジも文句なしの素晴らしい出来だったのに感極まるところまでで止まってしまいました。あまりＴＶの宣伝や番組紹介で泣ける泣けると連呼し煽るのはよくないかも（お隣のお子様達も親に泣かなかった的な感想を言ってました）。
とはいえ、全年齢で楽しめる傑作なので、是非観てもらいたい。
ただし１、２の復習は絶対必要です。未見で挑んではいけないのだ。

（以下ネタばれ）
ＯＰおまけの昼夜くん（仮称）はいい出来でした。ＥＤクレジットおまけはＮＧ集ではなくてその後のエピソードでした。お母さんがゴミと間違えて仲間を捨ててしまったのはアンディが悪い、屋根ウラは段ボールだったろうに。保育園、幼児にパズや恐竜達は尖ったパーツがあるので逆にケガとかしそうで危ないかも。赤ちゃん人形は最後改心したからよかったもののリアルに怖い。バズは出荷状態にリセットされてしまったのにどうして記憶が戻ったんだろ。恐怖の砂場は、やはり猫のトイレだよな。おもちゃの仲間にトトロが、セリフがなかったのは残念。今回良かったのはゴミ焼却炉でみんなで手をつなぐところと、ラスト庭先でおもちゃ達と遊ぶところ、感動なのだ。