2010年08月14日
昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~
「昆虫物語みつばちハッチ ~勇気のメロディ~」
監督:アミノテツロ
声の出演:齋藤彩夏、アヤカ・ウィルソン、田中直樹、有村昆、中村育二、小森純、板東英二、柄本明、臼田あさ美、中村獅童、安田成美ほか
配給:松竹
概要:生き別れた母親と再会するために、旅を続けるみつばちハッチ。ところが、森を旅している途中で、人間の住む街、セピアタウンに迷い込んでしまう。そこでハッチは虫と会話ができる不思議な少女、アミィと出会い…。
評価:★★★☆☆
感想:タツノコプロ往年の名作のリメイク版を観てきました。
作画も含めて原作からは大きく変わって今風の内容は多少物足りないですが、まったく別物と考えればこれはこれでなかなか楽しめる作品でした。
俳優陣が声を担当しているが、微妙。せめて脇役は声優にするべきか。
旅の悲壮感や緊迫感は抑えて笑いと友情メインの展開は安心して観れました。
昨今ミツバチがいなくなっているというニュースを聞くが、スズメバチの巣とか退治したらまた増えてくるのだろうか。
あとスズメバチってミツバチの幼虫とか卵を食べるのだと思ってたのだが、想定外。
(以下ネタばれ込)
昆虫なのに手足が4本はやはりおかしい。一瞬「ゆけゆけ~」の歌が流れたのはちょっとよかった。最初の執事みたいなお付きの人はどうした。そもそもみなしごではないのだ。犬猫鳥など野生動物は魚以外は出てこなかったが。アミィは昆虫の声全てがわかるとするといろいろ聞こえすぎて眠れなくなるのでは。カマキチは最後生きててよかった。女王をえさにして近寄ったミツバチを捕獲というアイデアはいいが、あんなに奥まっていたのではわからないぢゃないか。挙句に大雨で崩壊、やれやれなのだ。
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