「魔法使いの弟子」

監督：ジョン・タートルトーブ
製作：ジェリー・ブラッカイマー
出演：ニコラス・ケイジ（『ノウイング』『バッド・ルーテナント』）
ジェイ・バルシェル（『ヒックとドラゴン』『ファンボーイズ』）
アルフレッド・モリナ（『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』『ピンクパンサー2』）
テリーサ・パーマー（『ベッドタイム・ストーリー』）
モニカ・ベルッチ（『シューテム・アップ』『ブラザーズ・グリム』）
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパン

概要：現代のニューヨークで、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争がぼっ発。今は亡き魔法使いの最高指導者の後継者を探してきた魔法使いバルサザール（ニコラス・ケイジ）は、その運命を持つ若者デイヴ（ジェイ・バルシェル）を見いだし、自分の弟子にする。しかし、デイヴは悪と戦うどころかケンカすらしたことのない、気弱な物理オタクだった。

評価：★★★★☆
感想：ニコラス・ケイジ最新作を字幕版で観ました。
週末猛暑だったので避暑ついでに２日続けて劇場鑑賞です。
酷評も目立ちますが、娯楽映画としては大変面白かったです。
設定には無理があるものの強引なストーリー展開は流石。
そして迫力の音響とスケールの大きさも流石。
古代から続く魔法抗争に学園ラブコメディにオタ少年の成長とよくある話ですが、ディズニーらしくうまくまとまってたと思います。
例の「ファンタジア」のシーン、あります。ＢＧＭもいっしょで。

今回も刑事（デカ）ではないのかニコラス・ケイジ

（以下ネタばれ）
プラズマ魔法はかめはめ波だな。チャイナタウンの竜のおじさんは笑えた、消化されなかったのか。プラズマ演奏会は素晴らしい、音響といい劇場向けでした。せっかくモニカ・ベルっちなのにお色気シーンがないのは残念。車はクレーンにつぶされたのに後で復活はおかしい、そもそも運転も魔法でやったらどうだ。逃げる時に姿を消す魔法くらい使えないのか。靴底がゴムでないオサレシューズは結構いろいろあると思うのだが、ＮＹなんだし。一番笑ったのは学校の受付のフォースのシーン「そのドロイドは違う」。