「トロン：レガシー」

監督：ジョセフ・コジンスキー
出演：ギャレット・ヘドランド（『エラゴン 遺志を継ぐ者』『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』）
ジェフ・ブリッジス（『クレイジー・ハート』『アイアンマン』）
オリヴィア・ワイルド（『ボビーZ』）
マイケル・シーン（『アリス・イン・ワンダーランド』『ニュームーン/トワイライト・サーガ』）
ブルース・ボックスライトナー
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

概要：デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリン（ジェフ・ブリッジス）が謎の失踪（しっそう）を遂げてから20年たったある日、27歳に成長した息子サム（ギャレット・ヘドランド）に父ケヴィンからのメッセージが届く。サムは、父ケヴィンの消息を追って父のオフィスに足を踏み入れるが、そこには衝撃的な真実が待ち受けていた。

評価：★★★★☆
感想：話題のコンピュータＳＦ映画を３Ｄ字幕版で観てきました。
ダフトパンクの音楽、スタイリッシュなデザイン、大迫力の映像などはとても素晴らしいです。
ストーリーについてもテンポよく進んでいるので退屈するところは少ないでしょう。
但し、前作未見の人には設定や状況、登場人物（プログラムとかユーザーとか）がかなり説明不足です。
どうしてゲーセンなのか、中でどうしてゲームで対戦なのかとか、そもそもトロンって何とか疑問ばかりが残るかと思われます。
そして暗い映像に３Ｄでは余計に暗くなってしまうのは残念。
作りが３Ｄを意識していないのもなんだか残念。
（予告のパイレーツオブカリビアンの方が飛び出てたし）
コンピュータの世界といっても小難しいことはなく、残虐シーンもないので安心して見れます。

実は３０分近くある現実世界は２Ｄ。
新時代ディズニーデジタル３Ｄはこれでよいのだろうか。
一番最後の最後にシンデレラ城がコンピュータっぽい所は必見。