「アジャストメント」

監督：ジョージ・ノルフィ（『ボーン・アルティメイタム』）
出演：マット・デイモン（『グリーン・ゾーン』『ヒア アフター』）
エミリー・ブラント（『ガリバー旅行記』『ウルフマン』）
アンソニー・マッキー（『ハート・ロッカー』『イーグル・アイ』）
テレンス・スタンプ（『イエスマン "YES"は人生のパスワード』『ウォンテッド』）
ジョン・スラッテリー（『アイアンマン2』『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』）
マイケル・ケリー（『噂のモーガン夫妻』『チェンジリング』）
配給：東宝東和

概要：政治家のデヴィッド（マット・デイモン）は、ある日、バレリーナのエリース（エミリー・ブラント）と恋に落ちる。しかし、突如現れた男たち、“アジャストメント・ビューロー（運命調整局）”によって拉致されてしまうデヴィッド。彼らの目的は、本来愛し合う予定ではなかったデヴィッドとエリースの運命を操作することだった。

評価：★★★★☆
感想：大ファンであるマット・デイモンのSF最新作を観ました。
予告を見てボーンシリーズ的な映画を想像していたのですが、実際はSFサスペンスラブストーリー。
当然アクションは少なめだが、映像も俳優人もアイデアもよくなかなか楽しめる作品でした。
中盤若干テンポが悪くなるものの割と退屈せずに見れたと思います。文字通り運命に逆らい変えようと奮闘する様はやはりカッコイイのだ。
但し、どこ△もドアでの逃亡は多少強引すぎたのでは。
調整局員が黒服だったり記憶を操作したりとなつかしの「MIB」を思い出しました。

（以下ネタバレ）
いくら運命の意中の人とはいえトイレでいきなりキスはどうかと。３年後の再開は想定外ってどういうことさね。時間を止められるのなら小細工などしなくても逃げるデビッドを捕まえるくらい訳ないと思うのだが。ヒロインの正式な婚約者のエイドリアン？。当日にこの騒ぎって彼は劇中で一番の被害者だな。二番目は散々振り回されてしまった調整局の中間管理職の人。