「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」

監督：マシュー・ヴォーン（『キック・アス』）
出演：ジェームズ・マカヴォイ（『ウォンテッド』『つぐない』）
マイケル・ファスベンダー（『イングロリアス・バスターズ』『300 <スリーハンドレッド>』）
ケヴィン・ベーコン（『フロスト×ニクソン』『レールズ&タイズ』）
ローズ・バーン（『ノウイング』『サンシャイン2057』）
ジャニュアリー・ジョーンズ（『アンノウン』『パイレーツ・ロック』）
オリヴァー・プラット（『2012』『フロスト×ニクソン』）
ジェニファー・ローレンス
ニコラス・ホルト
ルーカス・ティル
ゾーイ・クラヴィッツ
ジェイソン・フレミング
キャレブ・ランドリー・ジョーンズ
エディ・ガテギ
アレックス・ゴンザレス
配給：20世紀フォックス映画

概要：裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ（ジェームズ・マカヴォイ）は強力なテレパシーを使うことができるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック（マイケル・ファスベンダー）と出会う。彼らは親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが…。

評価：★★★★★（満点）
感想：Ｘ－ＭＥＮシリーズ最新ビギンズ作品を観てきました。
今回もスピンオフで若き日のプロフェッサーＸとマグニートが主役の本作、３部作ファンならば大変ご満悦な作品かと。
意外と軟派なチャールズにも驚いたがビーストやミスティークの誕生命名秘話など設定が実によくできていて感心しました。コメディタッチな超能力トレーニングもアメコミ風で愉快でした。
飛行機やＸ－ＭＥＮスーツ、セレブロのプロトタイプも出てきたりと盛りだくさんで大満足でした。
１作目冒頭のマグニートの悲劇からキューバ危機回避事件まで目が離せない内容でした。
是非、旧３部作シリーズを見てから鑑賞してほしい。

（以下ネタバレ）
イカさないテレパス防止ヘルメットが盗品だったとは。
やたらと髪を気にするチャールズは何となく気の毒で、笑えた。
ゲスト出演でまさかのウルヴァリン登場、こんな頃から知り合いだとは。