「アイ・アム・ナンバー4」

監督：D・J・カルーソー（『イーグル・アイ』）
出演：アレックス・ペティファー（『アレックス・ライダー』）
ティモシー・オリファント（『パーフェクト・ゲッタウェイ』）
テリーサ・パーマー（『魔法使いの弟子』）
ダイアナ・アグロン（『バーレスク』）
カラン・マッコーリフ
ケヴィン・デュランド（『レギオン』）
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

概要：潜在的な特殊能力を有する9人の“選ばれし若者”たちが、自分の能力や運命が与えた使命さえ知らぬまま何者かに命を狙われ続け、孤独な日々を送っていた。あるとき、彼らの中の3人が殺され、“ナンバー4”の力が覚醒（かくせい）。ジョン・スミス（アレックス・ペティファー）という偽名でアメリカの片田舎に暮らす彼は敵から逃げることをやめ、戦う決意を固めるが・・・。

評価：★★★★☆
感想：話題の学園ＳＦ超能力映画を観ました。
先ずは、宇宙人という設定を知らずに見たのでいろんな意味で裏切られた感がありました。
話にはかなり無理がありましたが、そこは魅力的な出演陣とドッキリ大音量であまり退屈することなく観れました。
特に学校での最終戦はかなりの大迫力で見ごたえありです。
逃亡中、ユーチューブやホームページに動画や画像が流れてしまうところは現実的で考えさせられました。
王道の展開を盛り込みすぎてしまったのでラストはドタバタな感じでしたが、次回作があるのであれば期待したい。
それにしても主役はイケメンなのだ。
そして個人的にはヒロインよりナンバー6の方が魅力的なのだ。

【以下ネタバレ】
途中メール着信音がなる度「誰だよ」と怒ってしまった。3はいいとしても1と2は顔すら出ないとは。敵がアメコミ漫画に影響されてるのは面白い。殺すのが目的なのだからヘンリーを人質に取ったのも漫画の影響だろう。トカゲ→ビーグルで主人公を守ってたがヘンリーに飼うのを止められたら大変だったのでは。ヘンリーは主人公の能力とか青い鉱石とか仲間の情報とか何も教えなさすぎ。紋章のはいった箱は結局なんだったのやら。田舎町祭りはいくら何でもショボすぎ。ホーンデットトラクターは笑えたけど。あのアメフト野郎とオヤジは殺されてなかったのか。アメフト野郎イイ人になりすぎ。ヒロイン置いていくのかよ。