2011年07月23日
コクリコ坂から
「コクリコ坂から」
監督:宮崎吾朗
出演:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、風吹ジュン、内藤剛志、風間俊介、大森南朋、香川照之
配給:東宝
概要:東京オリンピックの開催を目前に控える日本。横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかで論争が起きていた。高校生の海と俊は、そんな事件の中で出会い、心を通わせるようになる。
評価:★★★★☆
感想:話題のジブリ最新作を観ました。
正直「ゲド~」が残念だったのでそこまで期待しないまま観たのですが、終わってみれば古き良きな学園青春恋愛映画でとても良かったです。
声優も割りと自然な感じでよかったし、映像に関してはかなりの出来です。
特に前作と同様歌は秀逸でした。流石です。
ただ、ジブリでもラピュタやトトロやポニョと違って不思議なことは全くないので(壁を走ったり2メーター程ジャンプしたり肉を2キロ食べたりロボットが出たり等)、破天荒を期待していた小さいお子様には退屈かも知れないです。
でも悪い大人や嫌な同級生もいない安心して観れる映画でした。
これなら次回作は期待できそうです。良かったね吾朗。
個人的にはもう少し説明が必要かと。
「コクリコ」って単語の意味、コクリコ荘の住民の説明、主人公のあだ名「メル」の由来、カルチェラタンの経緯などなど。多少予備知識がないと割と置いてかれるのだ。
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1. [映画『コクリコ坂から』を観た] [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 ] 2011年07月25日 16:24
☆嗚呼! 非の打ちどころのない傑作でした。
しっとりと感動しました。
『もののけ』『千と千尋』の頃から、『ハウル』『ポニョ』と、面白いけど物語が破綻しまくっていた宮崎駿が、この作品では見事な伏線と収束に至る脚本を練り上げていた。
『ゲド戦記』でケチ..
2. コクリコ坂から [ Akira's VOICE ] 2011年07月25日 17:57
じわりじ〜んわりと効能を発揮する良作。
3. 映画レビュー「コクリコ坂から」 [ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 ] 2011年07月25日 20:27
コクリコ坂から (角川文庫 み 37-101)◆プチレビュー◆ファンタジックな要素を排したストーリーは、ジブリとしては新機軸。ビビッドな色彩が目を引く。 【60点】 1963年、横浜。高校 ...
4. 映画「コクリコ坂から」感想 [ タナウツネット雑記ブログ ] 2011年07月25日 22:05
映画「コクリコ坂から」観に行ってきました。1963年の横浜の港町を舞台に繰り広げられる青春ドラマ系のスタジオジプリ作品。この映画、当初観に行く予定はなかったのですが、映...
5. コクリコ坂から [ LOVE Cinemas 調布 ] 2011年07月25日 23:52
1980年に「なかよし」に連載された同名漫画を『ゲド戦記』の宮崎吾朗監督が映画化。企画・脚本を父親の宮崎駿が務めている。60年代に生きる高校生の男女の青春物語だ。主人公の少女の声をを長澤まさみ、少年の声を岡田准一が演じる。共演にも竹下景子、石田ゆり子、風
6. 『コクリコ坂から』 [ 京の昼寝〜♪ ] 2011年07月26日 08:16
□作品オフィシャルサイト 「コクリコ坂から」 □監督 宮崎吾朗□脚本 宮崎 駿□原作 高橋千鶴□キャスト(声) 長澤まさみ(メル:松崎 海)、岡田准一(風間 俊)、竹下景子(松崎 花)、石田ゆり子(北斗美樹)、風吹ジュン(松崎良子)、内藤剛志(小野寺善雄)
7. 『コクリコ坂から』・・・少女よ君は旗をあげる [ SOARのパストラーレ♪ ] 2011年07月27日 07:59
東京オリンピックを目前に控えた日本。舞台は横浜。純真な少女と少年の恋模様は途中ドキリとするような展開も交えつつ、それでも最後は実に清々しい希望あるエンディングへとつながってゆく。
ジブリならではのファンタジー色はほとんどないが、登場人物すべてが優しくて温
8. スタジオジブリ 最新作【コクリコ坂から】を観て・・・(笑)。 [ MY ALL ] 2011年07月27日 21:24
当ブログにご訪問の皆様、こんばんは!!今日は、曇り空が広がり、湿度が高く蒸し暑かったですね。時間が経つにつれ、太陽が顔をだし、私を干し柿にするような強い日差しのジリジ ...
9. コクリコ坂から [ 悠雅的生活 ] 2011年07月28日 16:48
そうとも、これが青春だ
10. 「コクリコ坂から」、心地よいメロドラマ [ カサキケイの映画大好き! ] 2011年07月31日 20:24
ジブリ作品では少し高学年向け、決して子供向けじゃないように思えた。
時代は東京オリンピックの年の前年だから、
昭和38年だ。
高校二年生の少女、松崎海、愛称はメルが主人公。
彼女は母子家庭、父親が他界している。
彼女にはいっこ下の妹と小学生の弟がいる。
母
11. コクリコ坂から [ 映画、言いたい放題! ] 2011年08月03日 04:22
ブログネタ:うまく歌えたらイイナ!と思う曲は?
参加中
COPDのイベントの後、
会場の近くの映画館で観ました。
宮崎吾郎氏のジブリ作品第二段ですね。
最近のジブリ作品は今一つだし、
吾郎氏の最初の作品も然りだったので
行く予定はなかったのですが、
テレ
12. コクリコ坂から [ 映画的・絵画的・音楽的 ] 2011年08月08日 05:54
『コクリコ坂から』を、新装なったTOHOシネマズ渋谷で見てきました。
(1)この映画は、1963年の横浜を舞台に、男女の高校生の清々しい恋愛を描いた作品と言えるでしょう。ですが、下記の前田有一氏が述べるように、「話にも、絵にも、演出にも目を見張るものがない。こ...
13. コクリコ坂から(2011-050) [ 単館系 ] 2011年08月09日 02:57
ゲド戦記の監督である宮崎吾朗氏がなかよしに連載された同名漫画を
映画化。
原作は読んでいない様な気がしますが映画館での予告で「兄妹」だ
とネタばれした時点で気になってしょうがなかった作品。
...
14. シネトーク71『コクリコ坂から』●良くも悪くないんだけど・・・・何かが足りない [ ブルーレイ&シネマ一直線 ] 2011年08月09日 13:05
三度のメシぐらい映画が好きな
てるおとたくおの
ぶっちゃけシネトーク
●今日のてるたくのちょい気になることシネ言
「レディースデーがあるのにメンズデーがないのは男女差別じゃね?」
シネトーク71
『コクリコ坂から』
監督:宮崎吾
15. 『コクリコ坂から』 忘れ去られたモデルとなった事件 [ 映画のブログ ] 2011年08月10日 02:24
【ネタバレ注意】
なぜ1963年なのだろう?
マンガ『コクリコ坂から』が少女マンガ誌『なかよし』に連載されたのは、1980年である。もちろん、その時代を背景に、その時代の少女たちを対象に描かれた...
16. コクリコ坂から [ 青いblog ] 2011年08月10日 18:53
スタジオジブリ・プロデュース「コクリコ坂から歌集」 コクリコ坂から サウンドト
17. 映画:コクリコ坂から 1枚の写真に込められた想い。映像のみずみずしさが魅力。 [ 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 ] 2011年08月10日 19:21
ジブリの最新作。
1963年頃の横浜を舞台に、繰り広げられる高校生たちの青春。
この時代の風景が、ただただ美しい。
そしてみずみずしい。
これを眺めているだけで、心が満たされていく。
一方で、ノスタルジーっぽい気分だけに終始させないところが腕の見せ所か。
(そ...
18. コクリコ坂から [ パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ ] 2011年08月12日 17:40
高橋千鶴・佐山哲郎の同名コミックを原作に、「崖の上のポニョ」の宮崎駿が企画・脚本、「ゲド戦記」の宮崎吾朗が監督を担当するスタジオジブリ作品。1963年の横浜を舞台に、16歳の ...
19. コクリコ坂 朝鮮戦争の日本への影響、光と影 [ もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう) ] 2011年09月19日 02:20
【序】
もっきぃです。(映画は)約1ヶ月ぶり、元気ですかーっ。
昨日、久々に映画をみてきました。今年の56本目「コクリコ坂」です。
会社の「ALWAYS三丁目の夕日」が大好きな同僚(60年代生れ)が
『同監督の「ゲド戦記」の1000倍よかった』というのを聞き、
「...
20. 映画:コクリコ坂から [ よしなしごと ] 2011年10月12日 19:53
個人的にはゲド戦記が微妙だったので見ようかやめようか迷っていたのですが、ネットでも今回の作品はおもしろい!との評判。と言うことでコクリコ坂からを見てきました。
21. コクリコ坂から [ 銀幕大帝α ] 2012年06月20日 23:46
11年/日本/91分/青春ロマンス/劇場公開(2011/07/16)
−監督−
宮崎吾朗
過去監督作:『ゲド戦記』
−プロデューサー−
鈴木敏夫
−企画−
宮崎駿
−脚本−
宮崎駿
−主題歌−
手嶌葵『さよならの夏〜コクリコ坂から〜』
−制作−
スタジオジブリ
−挿入歌−
坂本九
22. コクリコ坂から [ いやいやえん ] 2012年06月21日 09:56
少女漫画が元になっているようなので、少女漫画として観ませう。
いやーそれにしても、ジブリの描くヒーロー(ヒロインの相手役)の男の子ってどうしてみんなこうカッコイイんでしょうね!ヒロインの海、ヒーローの俊の甘酸っぱくも爽やかな青春の物語に、胸がキュン。