「カーズ２」

監督：ジョン・ラセター
声の出演：山口智充、土田大、大塚芳忠、朴路美、落合弘治、宗矢樹頼、中村秀利、花輪英司、青山穣、津久井教生、戸田恵子
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

概要：天才レーサーにしてラジエーター・スプリングスの人気者“ライトニング・マックィーン”は、ひょんな成り行きからワールド・グランプリに出場することに。そこで、大親友にしておんぼろレッカー車の“メーター”をピット・クルーのメンバーとして帯同させる。しかし、日本を皮切りに、イタリア、イギリスと各地を転戦しながらトップレーサーたちがしのぎを削る過酷なレースの世界に田舎町からやって来たメーターは戸惑いを感じるばかりで、マックィーンの足を引っ張ってしまう。そんな時、ミステリアスな英国のスパイ・コンビにアメリカのスパイと誤解され、クルマたちの未来が懸かった危険なスパイ戦の渦中に巻き込まれてしまうメーターだったが…。

評価：★★★★☆
感想：ピクサー２５周年記念作品を２Ｄ吹き替え版で観ました。
何故本シリーズはほとんどの劇場で吹き替え３Ｄばかりなのかが納得いかないのだが、全体的にとても楽しい作品でした。
映像に関しては、ほぼ実写の大迫力背景にスピード感抜群の車たちにリアルなエキゾースト音にと、文句なしの素晴らしい出来栄えでした。
主役はマックイーンからメーターに変更されてしまったが、これはこれでアリかと。
日本車モデルが沢山でてたのは笑えました。未来の車で紹介されたのはプリウスっぽかったし。
しかしぐっさんは悪くないと思うが、メーターのしゃべりやダジャレには正直イラっときてしまった。翻訳がよくないのかな？何箇所か笑えないセリフもありました。
前作の復習はやはり必要でした。半分は前キャラだし。
ＧＰ第２戦は納得がいかない。レースは全然でてなくてゴール付近だけだったし。第３戦はゴールすらしてないではないか。話のメインなのに。
同時上映の「トイストーリー　ハワイアン・バケーション」は秀逸。
感動の３のその後のショートストーリーでした。
小ネタ満載の展開には誰しも笑ってしまうだろう。夢があるのだ。