2012年01月08日
宇宙人ポール
「宇宙人ポール」
監督:グレッグ・モットーラ(『アドベンチャーランドへようこそ』
出演: サイモン・ペッグ(『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』)
ニック・フロスト(『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』『パイレーツ・ロック』)
ジェイソン・ベイトマン(『消されたヘッドライン』『マイレージ、マイライフ』)
クリステン・ウィグ(『怪盗グルーの月泥棒 3D』『ヒックとドラゴン』)
ビル・ヘイダー(『アドベンチャーランドへようこそ』『ナイト ミュージアム2』)
ブライス・ダナー(『ミート・ザ・ペアレンツ3』『ミート・ザ・ペアレンツ2』)
ジョン・キャロル・リンチ(『シャッター アイランド』『グラン・トリノ』)
シガーニー・ウィーヴァー(『アバター』『バンテージ・ポイント』)
セス・ローゲン(『50/50 フィフティ・フィフティ』『グリーン・ホーネット』)
配給:ユニバーサル映画
概要:SFオタクのイギリス人青年、クライブ(ニック・フロスト)とグレアム(サイモン・ペッグ)は、念願だったコミックの祭典「コミコン」とアメリカ中西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいた。その途中彼らは、ネバダ州の「エリア51」でポールと名乗る宇宙人と遭遇する。そしてポールを故郷に帰すため、悪戦苦闘の日々が始まる。
評価:★★★★☆
感想:2012年最初の作品は話題のB級SF映画を字幕版で、しかもほぼ満席で観ました。
年末から公開の本作は上映館も少なく有名俳優も出演していなかったのでスルーの予定でしたが、予告を見てすっかりハマってしまっての鑑賞でしたが、最後まで笑い満載で大変楽しい作品でした。
お下劣ネタも多々炸裂なのでお子様・万人向けではないですが、古くからのSF映画ファンにとっては魅力満載です。
大物ハリウッドスターや映画監督がカメオ出演しているのもスゴイ。
とにかく憎めない宇宙人ポールの逃亡劇に目が離せなくて、笑って驚いて少し感動もあってオススメです。
もちろんレンタルでも十分ですが、たまには劇場で笑い声をあげての鑑賞もよいかも。
「ギャラクシークエスト」「ファンボーイズ」に続く名作です。
(以下ネタバレ)
超能力の鳥丸呑みは衝撃だったが後の2つはとても感動した。まさか秘密組織のボスが「エイリアン2」の彼女だったとは驚きでした。「ET」の制作秘話なんかも衝撃でした。ラストの死ぬ直前の「帝国の逆襲」Tシャツは反則。笑うしかないではないか。ヒロインの人の人格変わったあとの台詞は日本語訳ではまともに聞けないのでは。