「ハンガー・ゲーム」

監督：ゲイリー・ロス（『シービスケット』）
出演：ジェニファー・ローレンス（『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』）
ジョシュ・ハッチャーソン（『ダレン・シャン』『センター・オブ・ジ・アース』）
リアム・ヘムズワース（『ラスト・ソング』）
ウディ・ハレルソン（『2012』『ゾンビランド』）
ドナルド・サザーランド（『メカニック』）
スタンリー・トゥッチ（『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』『バーレスク』）
レニー・クラヴィッツ（『プレシャス』）
配給：角川映画

概要：富裕層によって支配され、パネムという名の独裁国家と化したアメリカ。そこで民衆の絶大な支持と人気を集めているのが、各地区から選出された12歳から18歳までの男女が森の中で殺し合い、生き残った者に巨額の賞金が渡されるという殺人サバイバル「ハンガー・ゲーム」だった。まだ幼い妹がプレイヤーに選ばれてしまったカットニス（ジェニファー・ローレンス）は、彼女の代わりにゲームに出場することを決意。家族を養うための狩猟で鍛えた弓矢の腕と持って生まれた鋭い勘を生かし、強豪プレイヤーを打ち倒していくが……。

評価：★★★☆☆
感想：アメリカで原作大ヒット作を２Ｄ字幕版で観ました。
俳優陣の好演はよしとして、私的にはつじつまの合わない設定や環境、集団リンチのようなリアルな殺しの描写がどうにも好きになれず気分の悪い鑑賞となりました。
サバイバルスリラーなところも私的にダメで、前半の説明が長くテンポの悪さが目立ちました。
アクションはスピーディーで迫力もあるのですが、キャラに共感できないため楽しめませんでした。
無理やりな恋愛設定や何でも治る薬やスープの供給、12～18歳男女と体力的にもバランスの悪い選抜、端に近づいたら火の玉、ころころ変わるクリヤ条件など無理やりなゲーム的要素も肌に合いませんでした。
続編がありそうですが次は勘弁してほしいのだ。