2014年07月12日
マレフィセント
「マレフィセント」
監督:ロバート・ストロンバーグ
出演:アンジェリーナ・ジョリー(『ツーリスト』『ソルト』)
エル・ファニング(『幸せへのキセキ』『SUPER 8/スーパーエイト』)
シャールト・コプリー(『エリジウム』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』)
サム・ライリー
イメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッターと死の秘宝』『アリス・イン・ワンダーランド』)
ジュノー・テンプル(『ラヴレース』『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』)
レスリー・マンヴィル
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
概要:とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。
評価:★★★★★(満点)
感想:「眠れぬ森の美女」改訂版を2D字幕版で観ました。
善悪入れ替わりの本作はやりすぎ感が強く、おそらく元の作品が好きな人には向かない作品でしょう。
自分は原作をなんとなくしか覚えていないのでとても楽しめました。
とにかくマレフィセントが幼少から美しくカッコよく、自由に宙を舞う様は爽快で素晴らしかった。
オーロラの父があんなに悪役にならなくてもよかったのではと思いますが。
そして3匹の妖精もあんなにいやな感じで腹立たしくしなくても。
オーロラが眠っていたのはほんの数日だったのでは。
いろいろありますがラストも含めてディズニーの名作とは切り分けて観るべきですね。
予告では呪いをかけた本当の理由を解き明かす外伝的作品のイメージがあったけれども、実際は「スノーホワイト」や「赤ずきん」と同様の別解釈作品です。
真実の愛が少しずれるのは流行なのでしょうか。