2014年08月09日
バトルフロント
「バトルフロント」
監督:ゲイリー・フレダー
製作・脚本:シルヴェスター・スタローン
出演:ジェイソン・ステイサム(『ハミングバード』『PARKER/パーカー』
ジェームズ・フランコ(『オズ はじまりの戦い』『猿の惑星:創世記』)
ウィノナ・ライダー(『ブラック・スワン』『スター・トレック』)
ケイト・ボスワース(『スーパーマン リターンズ』)
ラシェル・ルフェーブル(『ホワイトハウス・ダウン』『ニュームーン/トワイライト・サーガ』)
フランク・グリロ(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』)
イザベラ・ヴィドヴィッチ
配給:ショウゲート
概要:まな娘マディ(イザベラ・ヴィドヴィッチ)のためにも、犯罪や暴力とは無縁の生活を送ろうと決意した元麻薬潜入捜査官フィル(ジェイソン・ステイサム)。亡くなった妻の故郷である田舎町に移り住んだ彼らだったが、町を支配する麻薬密売人ゲイター(ジェームズ・フランコ)が近づく。あるたくらみを実現させるために二人を利用しようと、ずる賢い手段を次々と繰り出していくゲイター。マディの身に危険が迫ったことで怒りを抑え切れなくなったフィルは、単身でゲイターと仲間たちを倒そうとする。
評価:★★★★☆
感想:ジェイソン・ステイサム最新作を2D字幕版で観ました。
シルベスタ・スタローン原案だけあってビデオレンタル全盛期のスタローン作品の特徴を網羅した力の入る作品でした。
スゴ腕主人公に業務過失、家族との別れ、残った家族との絆、意外な黒幕、上半身裸からの不条理な拷問、裏切らない友人、手に汗握る人質救出、圧倒的な逆転劇、そしてとにかく主役は無敵でカッコイイという王道パターンに仕上がっています。
前作「ハミングバード」とは違ってキレキレのアクションが全編満載で満足でした。
きっかけは子供のケンカですが偶然とはいえ勝手にエスカレートしていく様はなかなか壮絶です。
そして狂った親のクレーマーはやはり恐ろしいのだ。
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この記事へのコメント
TBとコメントありがとうございます。
当方、記事の投稿も遅れ気味でTB後にもコメントをほとんど入れられず、申し訳ありません。
先日職場でここまで凄まじくはないのですが親のクレーマー対応がありまして、やはり早めの対応が肝心なのだと実感しました(汗
スライ作品には(もちろんハズレもありますが)何処か引き付けられる魅力があるので好きです。
>きっかけは子供のケンカですが偶然とはいえ勝手にエスカレートしていく様はなかなか壮絶です。
そして狂った親のクレーマーはやはり恐ろしいのだ。
に全く同意です。
で、その親の方が最後にはクールダウンして、引くに引けなくなった兄の方がエキサイトしてしまう…
のも、なんか結構ありがちで怖いな、と思いました。