2014年08月23日
STAND BY ME ドラえもん
「STAND BY ME ドラえもん」
監督:八木竜一
声の出演:水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、妻夫木聡、他
配給:東宝
概要:東京の郊外に暮らす運動オンチで勉強もできない少年、のび太。ある日、22世紀から子孫であるセワシがドラえもんと一緒にタイムマシンでのび太を訪れる。のび太が作った借金が原因で、セワシのいる代まで迷惑をこうむっていた。そのためセワシは、のび太のために世話係のネコ型ロボット・ドラえもんを連れてきたのだ。こうして、のび太はドラえもんと暮らすことになり・・・。
評価:★★★☆☆
感想:藤子不二雄生誕80周年記念映画を2Dで観ました。
原作と大山のぶ代世代のファンとして予告編だけで感極まるほど大変楽しみにしていました。
実際、あの場面を見せられてはもちろんドラ泣きでした。が。
声があまりにも変わってしまったことはやむを得ないとして、原作から逸脱した設定はやむを得ないとして、頭の大き過ぎなキャラクターはやむを得ないとして、のび太があまりにも幼稚で情けなさすぎなところと中盤までのドラえもんがあまりにもやる気がないところがどうにもダメでした。
出来杉くんの扱いもあれではかわいそうだし。
多少変化のあった雪山遭難も正直誉められる行動ではなかったはずだし。
エンドロールはNG集でなくその後のひみつ道具名場面でもよかったのでは。
未来の世界や夜空の映像は確かにスゴかったけれども、のび家のたたずまいは実写以上に素晴らしかったけれども、個人的に手放しで楽しめて感動できる作品ではなかったのが何とも残念でした。
(泣ければ名作感動作、ではないと思います)
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1. 『STAND BY ME ドラえもん(3D)』 [ 京の昼寝〜♪ ] 2014年08月29日 22:14
□作品オフィシャルサイト 「STAND BY ME ドラえもん」 □監督 八木竜一、山崎 貴□脚本 山崎 貴□原作 藤子・F・不二雄□キャスト(声) 水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村 昴、関 智一■鑑賞日 8月8日(金)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足
2. STAND BY ME ドラえもん [ だらだら無気力ブログ! ] 2014年08月30日 01:11
3DCGのドラえもんは意外に良かった。
3. STAND BY ME ドラえもん ★★★★ [ パピとママ映画のblog ] 2014年08月30日 22:22
藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんのシリーズ初となるCGアニメ。『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一と『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎貴が共同でメガホンを取り、珠玉のストーリーもさることながら、ミニチュアで制作した背景にCGの...
4. 『STAND BY ME ドラえもん』は、あの続き!? [ 映画のブログ ] 2014年09月13日 01:16
【ネタバレ注意】
映画『STAND BY ME ドラえもん』では、近所の空地に土管が置かれている。
原作でも子供たちが遊ぶのは空地であり、そこには土管があった。
石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』でも、土管や材木が置かれた空地で009がパンを食べる描写がある。
5. 映画:STAND BY ME ドラえもん あのラストまでが完璧に再現され 思わず(涙) [ 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 ] 2014年09月14日 08:00
すべての子ども体験者のみなさんへ。
このコピー一言に尽きる。
子ども時代に読んだ、あのドラえもんが3次元で動く!
数々の未来の道具が登場する!
のび太をはじめとするキャラが活き活き動く!
そして....
間違いなく誰もが泣かされた、あのラストまでもが美し...
6. STAND BY ME ドラえもん [ いやいやえん ] 2015年02月05日 09:38
【概略】
冴えない少年・のび太の前に、22世紀からやって来たのび太の孫の孫・セワシと、ドラえもんが現れ…。
CGアニメ
3DCGで制作されたドラえもんの劇場版。
ドラえもんの中でも感動作(出会いと別れ、結婚前夜など)を数話合体して一本の作品としたので、確か
7. STAND BY ME ドラえもん [ 銀幕大帝α ] 2015年03月12日 17:28
2014年
日本
95分
ファンタジー/ドラマ/ファミリー
劇場公開(2014/08/08)
監督:
八木竜一
『friends もののけ島のナキ』
山崎貴
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
絵コンテ:
八木竜一
原作:
藤子・F・不二雄
脚本:
山崎貴
主題歌:
秦基博「ひまわ...
8. STAND BY ME ドラえもん [ のほほん便り ] 2015年08月31日 11:15
言わずと知れた、国民的作品。それだけに、なまじ大ヒット。賛否両論あったみたいですが、個人的には、山崎貴監督の、藤子・F・不二雄先生へのラブレター?みたいに感じました。たしかに、オリジナルの素朴絵ならではの、牧歌的で大らかな空気は乏しかったかもしれないけれど