2014年09月06日
フルスロットル
「フルスロットル」
監督:カミーユ・ドゥラマーレ
出演:ポール・ウォーカー(『ワイルド・スピード EURO MISSION』『逃走車』)
ダヴィッド・ベル(『バビロンAD』)
RZA(『G.I.ジョー バック2リベンジ』)
カタリーナ・ドゥニ
配給:アスミック・エース
概要:マフィアたちがはびこる無法地帯となっているデトロイトの一角。そこに潜り込み、マフィアの動向を探る潜入捜査官ダミアン(ポール・ウォーカー)は、彼らがデトロイト市民300万人をターゲットに中性子爆弾を起動させようとしている情報をつかむ。彼は、マフィアにさらわれた恋人を取り戻そうとする圧倒的身体能力を持つ男リノ(ダヴィッド・ベル)と協力し、10時間後に迫る中性子爆弾の起動を阻止することに。敵が次々と立ちはだかる中で爆弾と恋人を捜す二人だが、事態の裏には巨大な陰謀がうごめいていた。
評価:★★★★★(満点)
感想:故ポール・ウォーカー最期の主演ハードアクション映画を2D字幕版で観ました。
ストーリー展開に見覚えがあったので不思議でしたがあの「アルティメット」のリメイクというのを観賞後に知りました(そういえばダヴィット・ベルは配役もそのままだった)。
最初から飛ばし過ぎな逃亡パルクールアクションは素晴らしくオリジナルよりスゴかったのでは。
そこにポール・ウォーカーのカッコいい格闘術やカーアクションが炸裂するのだからファンとしては至福の時間でした。
時代設定とかストーリーには若干、若干無理はあるものの、「ゼロGアクション」というコピーはイマイチ好きになれないものの、残虐シーンも抑えめで驚きっぱなしの心躍る作品だったと思います。
上映館が少ないのは何ともさびしく腹立たしいところですが。
マスタングで逃亡時に笑顔でドリフトしているポール・ウォーカーが本当に楽しそうでうっかり涙してしまった。
そしてエンドクレジット前の追悼文にも涙。
ワイルドスピードシリーズがどうなるのかは未定だけれどもぜひ劇場で観届けなければ。